2008年1月23日水曜日

第5回研究会を開催しました

2008年1月19日に開催された第5回研究会では、最近『グローバリゼーションと労働世界の変容』(旬報社)を出版されました田端博邦さん(前東京大学教授)から、日本の現状にはどのような特徴や問題があるのかという点を、欧米各国の労使関係や労働組合と比較して報告を受けました。コメンテーターとして、日本の労働運動に ついて長い経験と知識をお持ちの芹生琢也さん(前中央労働委員会労働者委員)に、日本の労働運動が歴史的に持ってきた課題について報告を受けました。

なお、当日の研究会の最後に、12月25日に出された「規制改革会議第2次答申」の労働分野(本文P163-P171)について、森崎巌さん(全労働省労働組合)から特別報告を受けました。

当日のレジュメは以下からダウンロードできます。

田端博邦「グローバリゼーションと労働組合:欧米と日本」
芹生琢也「日本の労使関係と企業別組合」