10月25日の第11回研究会は労働者福祉中央協議会事務局長の高橋均さんに報告いただきました。
高橋さんは、1970年に入社した読売旅行社で労働組合を結成し、そこでの組合活動を出発 点に、1980年に観光労連中央執行委員に就任、書記長、委員長、ホテル労連と統合したレジャー・サービス連合(現在のサービス連合)副委員長をへて、 1996年から2007年まで連合本部で総合組織局長、副事務局長を歴任されました。2007年11月から労働者福祉中央協議会の事務局長を勤められてい ます。
このような経験を踏まえ、レーガン・サッチャー以来の新自由主義の時代は30年目にして大転換点に立っているとの時代認識や、格差社会の拡がりの中で今こそ求められている社会的労働運動のあり方とその方向性、中央労福協の具体的取り組みについて報告いただき、議論しました。
当日、報告内容は、以下の雑誌に掲載しました。タイトルをクリックすればPDFファイルをダウンロードできます。
高橋均「時代の転換点に立って:社会的労働運動と中央労福協の課題」〔『労働法律旬報』1687・88号(2009年1月25日発行)掲載〕
当日配付資料は以下からダウンロードできます。タイトルをクリック下さい。
レジュメ「時代の転換点に立って~社会的労働運動と中央労福協の課題」
資料「市場経済が席捲した日本社会の現況」
関係リンク・労働者福祉中央協議会のウェブサイト
http://www.rofuku.net/